
今回は2泊3日の行程で、初めての沖縄旅行を計画する方に向けて、沖縄の大人気定番スポットを集めてみました。
旅行時期やお子様の好みによっては、海水浴・マリンスポーツの時間を増やすのも良いと思います♪
また、2回目以降の沖縄旅行であれば、定番スポットを外した「旅行コーディネータ厳選!沖縄のんびり満喫プラン」もオススメです。
沖縄旅行は、家族連れであれば移動はレンタカーが一番便利です。
そのため、基本的にはレンタカーでの移動を前提にしたプランですが、最終日だけは空港・那覇市内の渋滞が心配なことと、乗り物好きなお子様が喜ぶかな?と思い、ゆいレールを利用するプランにしてみました。
お子様が小さく、ゆいレールの移動が大変な場合は、最後までレンタカーを利用するプランが安心だと思います。
その場合は、那覇市内は渋滞して思った以上に時間がかかることが多いので、時間に余裕をみてレンタカーを返却してください。
ちなみに沖縄でレンタカーを借りる場合、繁忙期は手続きにとても時間がかかります。レンタカーを借りる時間を節約したい方は、「沖縄レンタカーおすすめ!手続き簡単・出発の早いレンタカーを選んでみた。」で手続きの早いレンタカー会社を紹介しています。
旅のもくじ
旅行コーディネイター厳選プラン!沖縄2泊3日旅行の工程表
1日目
那覇空港 ※空港配車でレンタカー手配
↓(車で 約35分)
おきなわワールド
↓(車で 約1時間40分)
ホテルオリオンモトブリゾート&スパ
※到着後または空港から直接ホテルへ向かい夏ならビーチまたは、室内プールを楽しめます
2日目
ホテルオリオンモトブリゾート&スパ
↓(車で 約2分・徒歩約8分)
海洋博公園・美ら海水族館
↓(車で 約2分)
シーサーパーク 琉球窯 ※シーサー絵付け体験
↓(車で 約26分)
ホテルオリオンモトブリゾート&スパ
3日目
ホテルオリオンモトブリゾート&スパ
↓(車で 約1時間40分)
Tギャラリア沖縄(DFS)
↓(徒歩 約5分)
ゆいレール・おもろまち駅
↓ゆいレールにて(約 7分)
首里駅
↓(徒歩 約13分)
※時間があれば国際通り散策もおすすめです
首里城
↓ゆいレール(約 28分)
那覇空港
子連れにおすすめホテル!ホテルオリオンモトブリゾート&スパ
那覇空港から車で約150分(高速利用で約100分)。
美ら海水族館がある海洋博公園の隣にあり、エメラルドビーチへも一番近いホテルです。
北部を中心に観光をするのに便利な全室オーシャンビューのホテルです。
シュノーケリングやシーカヤック・冬はホエールウオッチングなどのアクティビティも充実しており、全室禁煙なので、小さいお子様連れの方も安心です。
温浴施設(有料)「美ら海の湯」は約2億年以上前の地層から湧き出る天然温泉で、海を眺めながらゆっくりくつろげます。
ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ プールの種類
プール(宿泊者は無料)
アウトドアプール…営業4月~10月。
106名収容できる大きさ(水深1.2~1.4m)のアウトドアプール
16名収容できる(水深0.3m)のキッズプール
10名収容できる(水深0.55m)のジャグジー
※プールサイドバー(夏季営業12:00~17:00営業)
ビール・カクテル・ソフトドリンクなど
インドアプール…通年
20名収容(水深1.2m)のインドアプール
16名収容(水深0.3m)のキッズプール
※他にクラブウイング宿泊者専用のインフィニティプールがあります
レストラン
オールデイダイニング「シリウス」
地元の食材も味わえるブッフェレストランです。朝食・昼食・夕食にも対応しています。明るい開放的な空間で楽しむことができます。キッズメニューとベビーチェアあり
バーベキューレストラン「カペラ」
新鮮な食材を無煙ロースターグリルで楽しめる、バーベキューレストランです。ディナータイム(17:30~21:00)のみ営業。キッズメニューとベビーチェアあり
※離乳食はレストランで1品」500円~用意があります。レストラン予約と一緒に1週間前までに連絡必要です。
他にも、うちなー居酒屋「嘉例」・ロビーラウンジ「ヴェガ」などの飲食施設もあります
お子様連れにおすすめ客室
ベアフットルーム(4名定員・50㎡)全室オーシャンビュー・バルコニー付き
土足厳禁のお部屋で、自宅のように素足などでくつろげます。小さなお子様連れにはおすすめです。
オーシャンキッズ(3名定員・57㎡)全室オーシャンビュー・バルコニー付き
未就学のお子様におすすめ。土足厳禁で自宅のようにくつろげます。クマノミ部屋・ジンベエザメ・ウミガメ・イルカ・チンアナゴの5種類の部屋があり、壁一面に絵が描かれています。水族館が好きなお子様は大満足されると思います。
ベアフットルーム(素足で過ごせるお部屋) 朝食付
大人:2名・小学生1名・幼児(3歳~5歳):1名 1室利用・1泊
大人:12,800円~×2名
小人:10,240円~×1名
幼児:1,080円×1名(添い寝)
お子様宿泊代金
小学生…小人料金適用
添い寝幼児(3~5歳)…ベット・食事不要、1泊に付1,080円
幼児(3~5歳)…ベットや食事が必要、小人料金(プランB)
子連れに便利なサービス
ベビーベット…無料(事前予約必要)
ベビーカー…無料(事前予約必要)A型・B型あり
ベビーガード」…無料(事前予約必要)
パジャマ…100㎝・120㎝・140㎝の3種類
その他…子供用踏み台・子供用便座・ベビーバス・おむつ用ごみ箱の無料レンタルあり(台数限定・事前予約必要)
ホテルオリオンモトブリゾート&スパ● ▼予約・口コミチェックはコチラ▼ |
子連れで沖縄を満喫! 子供が喜ぶスポット情報
おきなわワールド
那覇空港から車で約30分の場所にある、沖縄の文化や自然・歴史が体験できるスポットで、沖縄の魅力が体験できます。
約30万年の年月をかけて造り上げた鍾乳洞や世界唯一のハブ博物公園・築100年以上の古民家を移築し、琉球王朝時代を再現した城下町などがあり、伝統芸能「スーパーエイサー」は迫力満点で人気があります。
王国村
築100年以上の民家を移築し、昔の沖縄の街並みが再現されています。琉球王国の城下町ではタイムスリップしたような雰囲気です。
赤瓦の民家の雰囲気の中で、沖縄独特のお茶「ブクブク—茶」はいかがですか?ブクブクと泡をたてて飲むことから「ブクブク—」いという名がつきました。
ソフトクリームのように盛り上がった泡のお茶を琉球が菓子と一緒に楽しめます。
▼ブクブクー茶
スーパーエイサー
沖縄の伝統芸能「エイサー」も楽しめます。
本来は、旧盆の先祖の供養の集団舞踊で盆踊りの一種です。ここでは、1日4回公演しています。迫力がある「スーパーエイサー」をぜひ楽しんでみてください。
玉泉洞(ぎょくせんどう)
東洋で最も美しいと言われている鍾乳洞で、約30万年という自然の営みが創り上げました。
珊瑚を主成分とした玉泉洞は、他の鍾乳洞よりも成長が早く、3年で1㎜と現在も成長をし続けています。
暗いのでお子様が心配かもしれませんが、男の子は探検気分で楽しめると思います。
おきなわワールドの入園料
フリーパス(玉泉洞・王国村・ハブ博物公園)
大人:1650円 小人:830円
玉泉洞&王国村
大人:1240円 小人:620円
王国村
大人:620円 小人:310円
ハブ博物公園
大人:620円 小人:310円
■旅のスポット情報■
スポット名:おきなわワールド 文化王国・玉泉洞
住所:〒901-0616 沖縄県南城市玉城字前川1336
営業時間:9:00~18:00(受付17:00まで)
休園日:年中無休
公式サイト:おきなわワールド
海洋博公園 美ら海水族館
沖縄海洋博公園のなかにある水族館です。
公園の中には水族館の他に、海洋文化館・おきなわ郷土村などのある沖縄の代表的な観光地で、沖縄の美しい海を水面から深海700mまで再現しています。
世界最大級の水槽で泳ぐ全長8.6mのジンベエザメが有名です。他にも、世界最大のエイの一種、ナンヨウマンタの飼育実績世界一。巨大水槽で悠々泳いでいます。
他にも、サンゴの海・熱帯魚の水槽などがあります。
野外には人気の施設、「オキちゃん劇場」でがあり、イルカのショーが楽しめます。イルカラグーンでは、「イルカ学習会」や「イルカふれあい体験」ができます(2016年9月30日から改装のため閉鎖中です)。ウミガメ館・マナティー館もあります。
・お土産も美ら海限定のお菓子屋雑貨があり、見ているだけでも楽しいです
・授乳室やベビーカーの貸し出しもあり、小さいお子様連れでも安心です。
・駐車場と水族館の間には、「ちびっことりで」という日本最大級のネット遊具があり、お子様は楽しいと思います。
■旅のスポット情報■
スポット名:海洋博公園 美ら海水族館
住所:〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町字石川424
営業時間:
●水族館以外区域…8:00~19:30(3月~9月) 8:00~18:00(10月~2月)
●水族館区域… 8:00~20:30(3月~9月) 8:00~19:00(10月~2月)
●美ら海水族館…8:30~20:00(入館締切19:00・3月~9月)
8:30~18:30(入館締切17:30・10月~2月)
●水族館以外の施設
8:30~19:00(入館締切18:30・3月~9月)
8:30~17:30(入館締切 17:00・㋉~2月)
入館料:
8:30~16:00(通常料金)
大人:1850円、中人(高校生):1230円、小人(小・中学生):610円、6歳未満無料
16:00~入館締切
大人:1290円、中人(高校生):860円、小人(小・中学生):430円、6歳未満無料
休園日…12月の第一水曜日とその翌日(木曜日)
公式サイト:美ら海水族館
ナゴパイナップルパーク
沖縄のフルーツ、パイナップルを満喫できるテーマパークです。
小さなお子様におすすめの観光スポットです。
自動で動くかわいい「パイナップル号」に乗ってヤシの木のトンネル、亜熱帯の植物を見学してなかなか見ることがないパイナップル畑へ。
約100種類ものパイナップルを苗→花→実ができるまでを見学できます。
パイナップルの形をしたかわいいカートなので、お子様も喜ぶと思います。うちの息子は、小さかったのにパイナップル号に乗った事だけは覚えています。
パイナップルの試食もできます(2016年11月現在、パイナップルの高騰・収穫減少のため試食を中止中です)ショッピングコーナーでは、パイナップルグッズの他、パイナップルを使ったお菓子やジュース・ワインなどの試食ができます。
かわいいパイナップルがたくさんなので、お子様も喜ぶと思います。
パイナッツプルソフトクリームやパインボール(シュークリーム)も人気です。
■旅のスポット情報■
スポット名:ナゴパイナップルパーク
住所:〒905-0005 沖縄県名護市為又1195
営業時間:9:00~18:00
入館料:
大人(高校生以上):850円 中学生:600円
子供(小学生):450円・小学生未満:無料
定休日:年中無休
シーサーパーク 琉球窯(体験プラン)
3歳以上から体験できるシーサーの絵付けです。
漆喰のシーサーに自分の好きな色で色を塗り、自分だけのオリジナルシーサーを作ります。
旅行のお土産にもなり、短時間で体験できるのでおすすめです。
小サイズ…1550円・所要時間約40分
大サイズ…2050円・所要時間約60分
〒905-0005 名護市為又479-5
■旅のスポット情報■
スポット名:シーサーパーク 琉球壺
住所:〒905-0005 名護市為又479-5
Tギャラリア沖縄
日本では唯一沖縄にだけある、有名ブランドを免税価格で買える路面型免税店です。
高級感溢れる雰囲気の中、化粧品・バック・時計などをお得に購入できます。日本未発売のものや、DFS限定商品など、もちろん沖縄のお土産も充実しています。
レンタカー返却後、ちょっと覗いてみるのも楽しいと思います。
※お買い物は当日出発便の2時間前までです。
■旅のスポット情報■
スポット名:Tギャラリア沖縄
住所: 〒901-0146 沖縄県那覇市おもろまち4-1
営業時間:9:00~21:00(月~木&日曜日)
9:00~22:00(金・土曜日)※季節・店舗により異なります。
定休日:年中無休
首里城
初めて沖縄旅行では多くの人が訪れると思います。
日本にある他のお城とは違って、華やかな装飾で中国と日本の琉球建築を取り入れた独特の造りとなっており、沖縄のシンボル的建物です。
1992年に沖縄本土復帰20周年記念に復元されました。そして、2000年12月に、日本で11番目の世界遺産として登録されました。
※無料のコインロッカーあり、ベビーカーの貸し出しもあります。
※首里杜館…休憩するのにおすすめ。軽食や沖縄そばなどの沖縄メニューも食べられます。(10時~19時・カフェは9時~18時)
無料区域と有料区域があります
■旅のスポット情報■
スポット名:首里城
住所: 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
営業時間:
●開園時間(無料区域)
8:00~19:30(4~6月・10月・11月)
8:00~20:30(7月~9月)
8:00~18:30(12月~3月)
●開館時間(有料区域)
8:30~19:00(18:30入館券販売締切)4月~6月・㋉・11月
8:30~20:00(19:30入館券発売締切)7月~9月
8:30~18:00(17:30入館券発売締切)12月~3月
定休日:7月の第一水曜日とその翌日
国際通り
那覇市内の真ん中を東西に延びる沖縄のメインストリートです。
1.6㎞あり、両サイドには、お土産店・飲食店・雑貨店など…歩いているだけでお気に入りのものが見つかるかもしれません。
首里城方面からの場合、牧志駅で下車し、県庁前駅から乗車して空港へ向かうと、国際通りを十分に楽しめると思います。
もし、お子様が歩けるか不安がある時には、牧志駅周辺などスポットを限定してもいいかもしれません。
牧志駅周辺…雑貨・飲食色々なお店が集まるゾーンです。テレビなどにも出てくるアーケード街には「第一牧志公設市場」を中心に、食品・雑貨などのお店が集まります。
市場には沖縄ならではの珍しい魚などが売られており、見ているだけでも楽しいです。2階は飲食店となっています。ただ、市場の中は狭いのでベビーカーでは難しいと思います。小さなお子様連れは注意してください。小学生くらいになると、一緒に市場探検を楽しめると思います。
子連れで沖縄を満喫! 旅行のポイント
今回のプランは、初めての沖縄旅行をイメージして作成しました。
2泊3日で無理なく楽しめる、人気の定番のスポットを集めてあります。
ホテルも美ら海水族館の隣のホテルで、海と水族館をメインにしてみました。
その他、押さえておきたいポイント!
沖縄旅行を楽しむために、時期による気温の変化を整理しました。
天候は運しだいですが、参考にしてください。
沖縄の気候
・沖縄本島で海開きは4月で、泳げるのは4月~10月頃。でも、水温が低く6月以降が良いと思います。
・梅雨が明けてから、6月下旬から7月上旬の期間が天候も安定し海でも泳ぐことができ、値段も夏休み前はお手頃です。
・3月4月10月は、過ごしやすい気候でお値段もお手頃の時期です。
・7~10月頃は台風の接近が増える時期です。
1月2月…沖縄でも寒い時期です。コートやジャケットが必要です
3月4月…昼間は暖かいですが、夜は冷えるので羽織るものが必要です。4月になると日中は半袖で過ごせる日もあります。
5月6月…5月上旬(ゴールデンウィーク開け)頃から梅雨に入ります。服装は、半袖・ショートパンツが多くなります。
7月8月」…夏本番。日差しが強烈になるので対策を万全に! 台風の時期でもあります。
9月10月…夏休み明け、お値段は落ち着いてきます。9月はまだまだ日差し対策が必要です。夏服で十分ですが、羽織ものがあると気候の変化に便利です。
11月12月…海水浴シーズンは終わりで秋らしくなってきます。11月の日中は半袖でも過ごせます。12月は、寒くなってくるのでジャケットなど上着があると便利です。
レンタカー
今回のコースは、渋滞が予想される那覇市内をゆったり観光できるよう、レンタカーの返却をTギャラリア沖縄にしました。
お荷物は、宿泊ホテルにて宅配を利用し首里城・国際通りの観光をすることをおすすめします。
もちろん、お子様が小さく空港までレンタカーを利用する場合やレンタカーでの観光を希望される場合には、時間に余裕をもって観光してください。