子連れ旅行を計画する時に、知っておくとお得になる情報、旅行をより快適にする方法をまとめました。
旅のもくじ
宿泊先を選ぶときのポイント
宿泊先のタイプには、大きく分けて「ホテルタイプ」と「旅館タイプ」があります。
ここでは、一般的な「ホテルタイプ」「旅館タイプ」の違いと、それぞれの宿泊施設を利用する場合のポイントをまとめました。
ホテルタイプを選ぶときのポイント
ホテルタイプとは
ここでは一般的にホテルタイプと言われる、西洋風の設備・構造の宿泊施設を指します。(ビジネスホテル・シティホテルなどです。)
1名から宿泊受け入れ可能であり、基本的に夕食なしです。客室外でスリッパ・浴衣が禁止です。
ホテルタイプの料金設定とポイント
ホテルタイプの料金は大人も子供も同額となります。
基本的に添寝対象は乳幼児のみのため、小学生になると大人と同額の金額がかかってきます。
しかし、プランによっては小学生まで添寝無料となることもあるので、値段を抑えたい時には小学生無料になるプランをおすすめします。
航空機を利用して旅行に行く時には、飛行機代だけでもかなり値段が掛ってきますのでホテルだけでも添寝プランにできると、お得になります。
旅館タイプを選ぶ時のポイント
旅館タイプとは
ここでは一般的に旅館タイプと言われる、和式の構造・設備がある宿泊施設を指します。2名以上で宿泊することを前提としており、基本的に朝・夕の2食付きです。(現在はひとり旅の旅行者も増え、1名受け入れのところもあります。)
客室外でスリッパ・浴衣が可能。(ロビーは浴衣・スリッパ禁止のところや洋室でベットで過ごす部屋タイプなどもあります)
旅館タイプの料金設定とポイント
旅館に宿泊する時の値段は、幼児は大人の50%・小学生は大人の70%・中学生以上大人と同額になります。
三歳以下は添寝・食事なしで無料となるところもありますが、現地にて施設使用料を払わなければならないところもあります。
施設使用料は施設により、約1,000円代~約3,000円代と異なっています。
施設使用料が3,000円以上かかる場合には、3歳以下の幼児も人数に加えた方が宿泊のトータル料金が安くなる事があります。一部屋の宿泊人数を多くした方が1人当たりの単価が安くなるためです。
予約の際の、コメント入力欄を活用しよう
予約を取る際、インターネットでも旅行会社店頭でも宿泊施設に送れるコメント入力部分があります。何か、希望・要望がある際入力しておくと便利です。
例えば禁煙ルーム希望なのに空室が無く、喫煙ルームを予約した場合です。コメント欄に「禁煙が満室のため、消臭対応お願いします」と入力しておくと、ほとんどの場合は対応してくれます。
他も、「子供が小さく、抱っこでの移動が中心となるため、エレベーター近くの部屋希望です」など、その施設を利用することを想定して、不安なことや要望あれば、是非入力してみてください。
もちろん、施設側も混雑状況などにより全てのお客様の希望を聞けませんが、あくまで希望と言うことで伝えておくことで、何らかの対応をしてもらえることが多いです。
ちなみに、私が寝返りを始めるくらいの赤ちゃん連れで家族旅行をしたときには、ベッドの部屋しか予約ができなかったので、万が一転落することを防ぐために、ホテル側に「壁にベッドを付けてもらえますか?」とお願いしたところ、きちんと対応して頂けました。
その際は、ベッドガードもリクエストすることができました。
予約がお得に取れる時期
子供が夏休み・春休みなどの長期休みに合わせて旅行を計画する方が多いと思います。
しかし、それらの時期は旅行代金の高額になります。
もし、休みに融通がきくなら長期休み明けや、県民・都民の日などは宿泊施設にてお得なプランをだしたりします。
通常よりもお得に宿泊できるので、おすすめですよ♪
子供用のアメニティをリクエストしてみよう
歯ブラシ・スリッパ・ゆかたなど子供用が部屋にないこともあります。フロントに聞いてみると、用意してくれることもあるので聞いてみるといいですよ。
もちろん、元々準備のないホテル・旅館もあるので全ての施設で用意してくれるとは限りません。ベビーベット・ベットガードなどを利用希望の時は、数に限りがあるので事前に申し出た方が確実です。